今回の記事では、「ファイテンの謎」という本のレビューを書いてみたいと思います。
みなさんは、「ファイテンの謎」という書籍を知っていますか?
「ファイテンの謎」は角川書店から出版されていて、平成21年8月31日初版発行ということなので、10年以上前の本になります。
著者は「魔法の首輪研究会」となっています(笑)
ファイテン関連の本は珍しく、前から気になっていたので、古本で購入してみました。
楽天市場のバリューブックスというショップで、送料込み300円くらいだったので、街の古本屋さんでは100円本であるかもしれません。
「ファイテンの謎」の感想としては、ファイテンに関する知識や理解も深まりましたし、読み物として面白かったです。
アスリートや医師との対談形式で話が進んでいくので、とても読みやすかったですね。
ファイテンのファンやファイテンって何?という初心者まで、幅広い層におすすめの本になります。
ファイテン社長対談、トップアスリート対談、メジャーリーグ関係者対談、医師対談が主な構成です。
ファイテン社長の平田好宏さんとの対談では、ファイテンの成り立ちやアクアチタンの作り方などが語られています。
生体電気について語られている部分があるのですが、ファイテンの効果は生体電気と関係しているのが読み取れます。
ただ、それがファイテンの効果の科学的根拠や医学的根拠になるかどうかという話です。
というのも、医学の世界では、生体電気(生体電流)といった言葉を使わないようです。
そんな感じで、ファイテンはなぜ効果があるのか、科学的根拠や医学的根拠については、モヤっとした感じで終わっています。
個人的には、生体電気と関係あるんだというだけで、内容的には満足ですけどね。
ファイテンのユーザーとしては、科学的根拠や医学的根拠うんぬんよりも、ファイテンを着用して効果を実感できるかどうかが大事なんです。
あとは、アクアチタンの作り方は興味深かいですね。
もちろん、細かい部分は企業秘密ということですが、ここまで公開していいんだという感じでした(笑)
ここでは、アクアチタンの作り方を書きませんが、興味がある人は「ファイテンの謎」を読んでみてください。
アスリート対談では、金本知憲、高橋尚子、片山晋呉、荒川静香、中村憲剛との対談が書かれています。
ファイテンを使っているアスリートに共通しているのは、効果を実感できるからファイテンを使っているということです。
まあ、科学的根拠はどうでもいいんですね(笑)
ただ、効果の感じ方は人によって違うというのが分かりました。
競技によって、よく使う筋肉や身体の悩みなどが違いますから、そのへんは影響してそうです。
これは、メジャーリーグ関係者対談でも同じでした。
ファイテンは道具なので科学的根拠よりも、実際に使ってみて判断されるということです。
ボクもこの考え方と同じで、ファイテンの新製品などが手に入ったら、まずは自分で試してみることにしています。
もし、科学的根拠があっても、何も効果が実感できなかったら、使う意味ないですからね。
UCLAメディカルセンターの小川隆弘広先生、京都府立医科大学の吉川敏一先生との対談では、ファイテンの研究が思ったよりも進んでいることが分かります。
「ファイテンの謎」が10年以上前の本であることを考えると、本に書かれている内容よりも研究が進んでいるのではと思います。
こうした研究がファイテンの新製品などにつながるといいですね。
今回はこんな感じで、夏休みの読書感想文みたいになってしまいました(笑)
もし、興味があったら「ファイテンの謎」を読んでみてくださいね。