記事内に広告が含まれています。

大胸筋の真ん中の鍛え方はあるの?

今回の記事では、大胸筋の真ん中の鍛え方をテーマに書いてみたいと思います。

 

「大胸筋の真ん中」という言葉は、体の中心線の部分、大胸筋の内側の部分を指しているようです。

 

大胸筋は上部、中部、下部と分かれていますが、それとは全く別の話です。

 

大胸筋は体の中心線から、肩に繋がっている筋肉です。

 

筋肉の構造が分からない人は、人体解剖図を見てみると、分かりやすいと思います。

 

進撃の巨人みたいなやつです(笑)

 

人体解剖図では、筋肉の部分は赤く、筋肉のない部分は白くなっていますね。

 

大胸筋の真ん中は、つなぎ目になっているので、筋肉はありません。

 

人によりますが、大胸筋の真ん中は、数センチほど間が開いている場合もあります。

 

ここには脂肪は付きますが、筋肉がないので鍛えることはできないのです。

 

つまり、「大胸筋の真ん中の鍛え方はない」のです。

 

また、大胸筋の真ん中の谷間を深くしたいというケースでも、そこだけ鍛える方法はありません。

 

他の部位も同じですが、筋肉のつなぎ目だけ鍛えて肥大化する方法はありません。

 

大胸筋の内側が盛り上がっていて、中央部は凹んでいる人なんて見たことないですよね(笑)

 

つなぎ目の部分だけ鍛える方法があるなら、実現可能なはずですが。

 

例えば、上腕二頭筋の力コブに置き換えて想像してみてください。

 

肩側と肘側が盛り上がっていて、力コブの部分が凹んでいるなんてありえないですよ(笑)

 

大胸筋の谷間を深くするには、大胸筋全体を肥大化させるしかないですね。

 

そうすれば、大胸筋の中央部が盛り上がり、内側のつなぎ目が盛り上がりに引っ張られるような形になって、大胸筋の谷間が深くなります。

 

自然と大胸筋の谷間が深くなるということです。

 

ベンチプレスやプッシュアップ、ダンベルフライ、ケーブルフライなどで、普通に大胸筋を鍛えるしかないですね。

 

というのも、ボクも大胸筋の真ん中の鍛え方が気になった時期がありますから、気持ちは分かりますよ(笑)

 

なかには、大胸筋の真ん中の鍛え方を紹介している筋トレ系YouTuberさんもいるので注意してください。

 

ないない、そんなのないですから(笑)

 

大胸筋の下部のラインをつけたいというのは、アリですけどね。

 

またの機会に大胸筋下部の鍛え方を記事にしてみたいと思います。

 

ということで、大胸筋の真ん中の鍛え方はないという結論でした、地道に筋トレに励むしかないですね。

 

以上、大胸筋の真ん中の鍛え方について解説してみました。大胸筋の真ん中に筋肉がつかないと悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。