今回の記事では、腹筋がズレる理由と原因について書いてみたいと思います。
筋トレをしている人は、腹筋を割ることを目標にしていることが多いのではないでしょうか。
大胸筋や上腕二頭筋と並んで、腹筋が割れていることはマッチョの証といえます。
筋トレをして少し腹筋が割れてくると、シックスパックの輪郭が見えてきますよね。
そこで「あれ?腹筋ズレてる?」と気づきます。
ボクの腹筋も左右で少しズレています(笑)
腹筋のことを正式名称で「腹直筋」といいます。
腹直筋の縦線を「白線」(はくせん)、横線を「腱画」(けんかく)といいます。
腹筋がズレてるというのは、横線の腱画がズレているということです。
結論を言うと、腹筋がズレてる理由は、遺伝的なもの、生まれつきものです。
そもそも人間の身体は、左右対称ではありません。
例えば、耳の位置が左右で違ったり、目の大きさが左右で異なる、腕の長さが左右で違う、アソコが左右や上下に反っている等です。
もちろん、これらは個人差があり、人によって異なります。
同じように腹筋もズレていて左右対称でないことがあり、珍しいことではありません。
腹筋がズレているのは、姿勢が悪いとか、筋トレ方法が原因ではないので安心してください。
ちなみに、腹筋はシックスパック以外にも、4パック、8パック、10パックなどの人がいるらしいです。
有名どころだと、ターミネーターでおなじみのアーノルドシュワルツェネッガーさんの腹筋は4パックだそうです。
若い頃の写真を見ると、確かに4パックになっています。
腹筋が4パックだと、さすがに少なく見えますね(笑)
腹筋がズレる理由は遺伝的なもの、生まれつきということで、残念ながら、腹筋のズレを治すことができません。
腹筋のズレは、身体の個性と言ってもいいと思います。
ボディビルやフィジークのトップ選手でも、腹筋がズレている人は普通にいます。
腹筋がズレていても動作に問題があるわけではありませんので、いつもどおり筋トレに励んでください。
もしも、自分の腹筋がズレていることが発覚しても、気にしないようにしましょう(笑)
というわけで今日は、腹筋がズレる原因と理由について書いてみました。腹筋がズレている人は悩まないようにしてくださいね。