今回の記事では、手首を鍛える器具を紹介してみたいと思います。
手首を鍛えたほうがいいスポーツというと、テニスやバドミントンなどのラケットスポーツやハンドボールや野球などの球技があります。
その他にも手首を使うスポーツはたくさんありますね。
手首の筋肉を強化するには、前腕筋群を鍛えればいいわけですが、ダンベルやケーブルマシーンを使ったリストカールが一般的な方法です。
ダンベルや鉄アレーは持っていても、ケーブルマシーンが自宅にある人は稀ですよね。
また、手首は回転しますから、1つの方向に負荷をかけるリストカールではなく、全方向にまんべんなく手首を鍛える方法はないかと思う人もいるでしょう。
そこで、自宅で手首を鍛える器具として、パワーリストボールがおすすめです。
略して、パワーボールやリストボールという呼称が使われることもあります。
価格が安いので、学生や筋トレ初心者でも手軽に実践できると思いますし、テニスボールくらいの大きさなので保管場所にも困りません。
パワーリストボールの仕組みとしては、球状の外側部分と重りが入った内側部分にわかれていて、内側部分が回転することで、遠心力による負荷を生みます。
重さとしては200gくらいです。なかには500gある重たいバージョンもあるようです。
初めての人であれば、200gのボールで十分だと思います。
パワーリストボールの使い方は、手首を時計回りや反時計周りに回転させたり、手首をスナップする動きでも負荷をかけトレーニングすることが可能です。
3分から5分くらい廻せば、前腕がパンパンになると思います。
遠心力の強弱で負荷を調整できるのも、パワーリストボールのメリットといえます。
短い時間で効かせたければ、遠心力を強くすればいいのです。
遠心力を強くすると思ったよりも強い負荷がかかるので、マッチョでも納得がいく筋トレ器具だと思います。
パワーリストボールのデメリットといえば、手首を鍛える他に使い道がないくらいでしょうか。
ダンベルなら1つあれば、いろいろな部位の筋肉を鍛えることができますが、パワーリストボールは、前腕筋群が鍛えられるだけです。
パワーリストボールはニッチな筋トレ器具なんですよね(笑)
ちなみにケーブルマシーンを使ったリストカールは、トレーニングチューブがあれば、自宅でも簡単に実践可能です。
トレーニングチューブを使った手首の鍛え方も記事にしたいと思います。
以上、手首を鍛える器具として、パワーリストボールを紹介してみました。パワーリストボールで効率的に手首を鍛えてみてくださいね。